分院「アルプス整骨院」桑内院長のトレイルラン レポート
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分院「アルプス整骨院」桑内院長のトレイルラン レポート

vol.1 第4回 東丹沢宮ヶ瀬トレイルレース

大会概要

  • 【開催日時】平成24年(2012年)4月22日(日)8:00スタート
  • 【会  場】宮ヶ瀬湖畔~早川林道周回コース
  • 【距離・コース】32.1km(標高差1,116m)
  • 【制限時間】7時間
  • 【関  門】第1関門:10.8km地点・本間橋10:00(スタートから2時間以内)第2関門:20.8km地点・大平13:00(スタートから5時間以内)
  • 【種  目】男子39歳以下、40歳代、50歳、60歳以上、女子44歳以下、45歳以上
  • 【定  員】全種目あわせて1,000名

コースマップ・高低差グラフ

図版 図版

装備

  • 上半身:UAロングスリーブ+半袖シャツ
  • 下半身:ショートスパッツ+ショートパンツ
  • ドリンク:スポーツドリンク1L
  • 携行食:塩羊羹×4、アミノバイタルゼリー×1

当日天候

くもり(気温:7℃~11℃ 風速:0.0m~1.0m)

結果

  • 記録:3時間24分15秒
  • 総合順位:79位/908人
  • 種目別順位(男子39歳以下):53位/402人

レース概要

レース当日はくもりで気温7℃、この時期にしては冷え込みましたが、走るにはちょうどいいコンディション。当日の出走者900人とのことで、スタート場所はかなり込みあっていました。午前8時にレーススタート、最初の10kmは舗装路。ダム湖畔を上部へ、さらにダムへ流れ込む川の上流へと走ります。

写真

10km地点からは、いよいよトレイルへ。しかし、急な登りの連続で、最高地点の姫次東までひたすら歩きで登り続けます。人が一人通れる幅しかない登山道なので、追い越すことも追い越されることも難しく、自分のペースが保てません。苦しくても必死で前について行きます。気がつけば川の源流部のかなり山深いところまできていました。

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頂上からは一転、杉林の中を一気に下ります。急な上り下りで脚にかなり疲労が溜まっていたので、山道を抜けた直後の20km地点のエイドステーションで少し休憩。バナナと水を補給して体力回復。ボランティアの皆さんありがとうございました!!そこから先は未舗装の林道へ、さらに舗装路へと続きます。

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25km地点から最後の難関、再びトレイルへ入ります。急な階段の上りに筋肉はパンパンで脚が上がりません。やっとの思いでトレイルを抜けると、最後はダム湖畔の舗装路。スタート地点の公園まで5km走ればゴールです。この最後の5kmが一番きつく、脚がつりそうになりながらゴールしました。

感想

今回のレースは前半10km、後半8kmが舗装路で、トレイルレースというよりはロードとトレイルの混合レースという感じでした。コースも最高地点まで登って下るピークハント型で、筋肉の疲労が溜まりやすく、体力よりも筋持久力が必要なコース。また、使用したシューズはソールが薄くクッション性がほとんどないもので、トレイルでは足裏の感覚がつかみやすく走りやすいのですが、その半面ロードでは路面からの衝撃を直接受け、筋への負担が大きくなります。今回のレースでも、後半のロード部分で大腿四頭筋と内転筋がつりそうになったので、今後の筋力アップが課題といえます。
体力的には最後までバテることはなく、携行食、水分の量も適切だったと思います。直前に行ったカーボローディングも効果があったのかもしれません。
実は今回、序盤から男子40代と、女子のトップクラスの選手の後ろについていき、20km付近で離されはしたものの、ゴール後のタイムにそれほど差がなく自信がつきました。(離された理由は、上記の筋肉の疲労です。やはり筋力が足りないということですね。)タイムも目標としていた「3時間30分以内」を達成できたため、満足できる結果といえます。
全体の感想として、コースのロード部分が多くトレイルのレースに参加したという感じは少なめで、楽しめるレースという感じはあまりありませんでした。やはりトレイルレースという以上はトレイル部分が80%以上は欲しいですね。

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