分院「アルプス整骨院」桑内院長のトレイルラン レポート
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分院「アルプス整骨院」桑内院長のトレイルラン レポート

vol.3 第5回記念 菅平スカイライントレイルランレース

大会概要

  • 【開催日時】平成24年6月17日(日)
  • 【会  場】長野県上田市菅平高原・山岳エリア
  • 【距離・コース】42kmコース(菅平ラウンドコース)
  • 【制限時間】10時間

コースマップ・高低差グラフ

図版 図版

装備

  • 服装:キャップ、ノースリーブシャツ、ショートスパッツ、ショートパンツ、シューズ(NB MT10)
  • ドリンク:スポーツドリンク1.5L
  • 携行食:アミノバイタルゼリー×1

当日天候

雨のち晴れ

結果

  • 記録:6時間53分46秒
  • 総合順位:97位
  • 種目別順位(男子30代):33位

レース概要

朝4時に起きると雨。しかし、雨天決行なので菅平へ向かいます。菅平も雨でしたが、天気予報は午後から晴れになっていたので、予報が当たることを願ってスタートラインに並びます。
雨の中、7:00にレーススタート。会場を出るとすぐにゲレンデに入ります。最初の数kmはゲレンデの中を上り下り。まだまだレース序盤、上りは無理せず歩いて下りもゆっくり走ります。

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ゲレンデの次は牧場です。緑の牧草地の中を牛を見ながら走ります。ここは普段は関係者しか入れない場所で、レースの時だけ開放してくれます。アップダウンもあまりなく、気持ちよく走れました。
牧場を抜けると、コース第2の高所である四阿山中腹の1965mを目指してひたすら上り。周りの人はかなりきつそうでしたが、まだまだ抑えているせいか全然平気です。

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四阿山の中腹をぐるっと回って、再び牧場へ戻ってきます。牧場の入り口のエイドステーションで、グレープフルーツと長野らしく「おやき」をいただきました。再び牧場を抜けると、いよいよコース最高地点の小根子岳山頂2127mへの上りが始まります。ここで何と、上位の選手が駆け下りてきました。速すぎです。感心しながら石がゴロゴロしている登山道を登っていきますが、なぜかここでも調子がいい。苦しそうな選手を横目に、この上りで20人くらい抜きました。予想より楽に20kmの中間地点の山頂に到着。天気も良くなって、最高の眺めです。次は、はるかかなたに見える向こうの山を目指します。こうやって改めて見ると遠いですね。

頂上からは約6kmひたすら下り。ここで、下り始めてすぐに左膝に痛みが。気のせいかなと思いましたが、治まりません。膝の外側に今まで経験したことのない痛みがあります。スピードをセーブして下りきり、25km地点の第1関門に到着。補給をして、休憩しながらストレッチをして様子を見ます。

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ここから、さっき頂上から見た燕山、大松山へ上るのですが、開放的な前半とうって変わって、アップダウンが続く森の中を走るコース。上りはいいのですが、下りはやはり膝が痛みます。晴れてきたので気温も上ってきました。痛さと暑さに、やっとの思いで山頂に到着。正面に見えるのがさっき登った小根子岳。よくあんなところから走ってきたなぁ、と自分に感心してしまいました。

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ここからゴールまで7km。あとは下るだけなので、普通ならどんどん走れるはずなのに、左膝の痛みで止まりながらしか走れません。それでも絶対に最後まで走りきろうと気合を入れなおして、山を駆け下ります。
そして、ついにゴール。記録は、6時間53分46秒 総合順位97位
膝が痛くなったというアクシデントはありましたが、最高に気持ちのいいレースでした。コースバリエーション、景観、過酷さ、どれも今まで出場したレースの中で最高でした。来年も絶対に出場します。

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